ヒプノセラピーの体験談をいただきました。(30代女性)
以前ヒプノセラピーを受けていただいた方が、再度セッションを受けに来てくださいました。
この方はご自身も施術をされているのですが、霊感や感性が鋭く、それによってご自身でもブロックがあったり、悩まれることが続いていました。
セッション後のお話も興味深いお話しでしたが、体験談ではより詳しく過去生のイメージをシェアしてくださいました。
ご自身の使命に向けて解放が進んでおられるようです。
体験談後の変化も後日ご報告いただきましたので、掲載いたします。
皆様の参考になる、貴重な体験談をありがとうございました。
体験談
私は第六感のようなものが多分人より少し強めです。しばらくの期間、瞑想をすれば、人のオーラが見えたり、初めて会う人の名前がわかったりと不思議な経験をしたことがあります。また、目を閉じると目蓋の裏あたりに紫色のチャクラがクルクル回るのは常に見えていたりします。身体は紫色のオーラをまとっています。
ですが、この感覚が完全に開花してしまうことが怖くて瞑想を6年ほど前に辞めました。
私は鍼灸師ですので、オーラが見えれば、治療にも役立つのでないかと思い、また、瞑想をして第六感の力を養いたいと思ったのですが、やはり、怖くて瞑想ができません。
どうしてそれが怖いのか、原因をさぐるために先生にお世話になりました。先生にお会いするのは二回目で、三ヶ月ぶりでした。
色んなセラピーの説明を受けて、どれもこれも、興味深いもので、どれをチョイスすればいいのかわからず先生にお任せすることにしました。
まず、タイムラインセラピーをうけました。
現在過去未来の線を自分のイメージでひきました。私の場合は未来は右前方、過去は左後方でした。自分の感じた線はなぜ斜め方向なのか不思議でした。
目を閉じ、過去にいくと私が原始人のアンゴラのときの記憶がでてきました。次は中世のヨーロッパのときの記憶です。石畳の商店街を気分よく歩いている20~30歳くらいのポールという男性で、職業は戦士です。戦争で首をきられて死んでしまった映像がでてきました。このアンゴラとポールは前回のヒプノセラピーでもでてきました。前回は断片的な記憶でしたが今回は詳しく鮮明に頭にでてきました。
ポールの首をきられた記憶は怖い記憶ですが、私の今持っている、第六感が開花してしまう恐怖とは少し違いました。
次に先生はヒプノセラピーを施してくださいました。
前回ヒプノセラピーでは海辺できもちよくなっていくイメージでリラックスモードにはいりましたが、私はそれまで自分で気づいていませんでしたが海が怖いことに気づいたので、今回は違うイメージでリラックスモードにはいらせていただきました。なので今回は前回より早い段階で催眠状態になっていたと思います。
私の恐怖感の原因となる過去にいっきに入り込みました。
江戸幕府のころでしょうか。場所は九州のような気がしました。
私はぼろぼろの草履にボロボロの紺色の浴衣のようなものを着ています。私の目の前には海辺の木で首をつった痩せこけた男性がいます。わたしはそれにたいして「残念だ」とおもっています。
次に先生の誘導で違うシーンにとびました。
それは、私が子供の頃に何度も何度も繰り返しみた夢の光景です。
崖にある小さな出っ張った岩のところにに私ともう一人の男性(多分私の亡くなった父親)が身を潜めており夜、雨の降るなか私は、彼を守りながら、自分が死ぬときをまっているようでした。死ぬことがおそろしかったですが、一緒にいた男性にはさとられないようにしていました。大丈夫だよと安心させるよう声をかけているような感じでした。
つぎにでてきたシーンでは、私は海に打ち上げられた土左衛門でした。
ゴザのようなものを身体にかけられていました。
はなれたところには2体ほどゴザをかけられたご遺体がありました。
私は自分の亡骸をみて、これでよかったとおもいました。私は死んでよかったんだと。死をもってつぐないたかったのかもしれません。
私は、その村で宗教活動のようなことをしていたようで私の思想は幕府の方針にそぐわないものだったようです。でも、私の思想に賛同してくださるかたが多くおられ、幕府に目をつけられたようです。
私の思想に賛同する人への仕打ちはひどく、みんな飢え死にしたり殺されたりしていました。たくさんの犠牲がありました。私は最後の方まで生き残っていたようです。
首吊りしていた人は死後少し時間が経過し、あまりよい状態ではなかったが、恐れることもなく、彼を抱きしめるようにロープをほどいていました。亡くなった彼は宗教活動のせいで奥さん子供を亡くし飢えに苦しみ、飢え死にする前に自死を選んだようでした。
「私のせいでこうなった。みんなを幸せにしたくてはじめたことが、こんな不幸をうんでしまった。わたしのエゴであった。自分がしてきたことはすべて間違っていた。
言葉で表現できないなんともいえない感情がうずまいていました。
次生まれ変わったときはもっと自由な世界がまっている。次は幸せに導くからと犠牲になった人々に誓いました。」
つぎにいったところはハイヤーセルフです。わたしのハイヤーセルフはお坊さんです。
ハイヤーセルフに聞きました。
「私はこんなひどい罪をおかしましたが、許されますか」と
すると、「許す許さないではなくて、エゴはいけない」と返事がきました。
「第六感を開花させることはいいですか」と聞くと「色んなことを見すぎて身体がもたない」と返事がきました
今回はこれでセラピーを終えました。
目を開けて今世の自分の意識にもどると、頭がすごくつかれていました。ボーッとしていました。
自分にこんな過去があったのかと受け入れにくい事実をしったのでした。ショックでした。
そして、この体験をして、数日たちやっと頭の整理がついてきました。
今、私の鍼灸院にこられる患者さんに前世の私の信者さんがおられるような気がしたのです。こんなことがあっても、また、わたしのところにきてくださったんだなと思うと、きっと前世では時代にそぐわない思想なだけで、本質をその患者さんはみてくれているのかなと感じ、少し癒されました。
その患者さんが病に更けたとき、私は、必死でそのかたを守ったことがありました。彼女に幸せになってくれないと私が困ると思って、ほんとに自分も産後間も無くで大変な時期だったのに自分のことは後回しで必死で彼女を守りました。自分はどうして一人の患者さんにそこまでしたのか謎だったのですが、今回の体験で理解ができました。
私は子供の頃から物欲のないこだねとよく言われてきました。
贅沢はしてはいけないと強くおもっていました。
私は鍼灸師ですので、私が幸せでないとパワーを患者さんにギブできないよと色んなかたに教わったり私もそうだと思っているのに、質素に生きたくて何故かお金をたくさん稼ぐことも贅沢もしたらだめだと思ってしまうのです。それは、過去にこんなことがあったからだと納得しました。
前世の自分を許して今は私の鍼灸師の使命をまっとうするために、自分で自分をたくさん幸せにして、患者さんにポジティブなエネルギーをたくさん注いでいけたらと素直に思えるようになりました。時には贅沢も楽しんで自分の力にかえていこうと思いました。
本題の第六感の開花の恐怖心は
はっきりわかりませんが、私の解釈では過去世で第六感の力を使ったりしていて私の存在が村の人たちの頼りになったのかなと思います。
その結末こうして皆を不幸に導いてしまったことで深い心の傷がつきそれが恐怖心として現れるのだと思いました。今世ではある程度、思想の自由は認められているので、特に恐れることはないんだと、私は自分に語りかけています。宇宙の法則のまま赴くがままに自分のつとめを果たしていこうと思います。
余談なのですが、子供の頃、私の前世は男だったと母親に話したことがあります。なにを根拠にそんなことを言ったのか分からないのですが、男だったと確信していました。
そして、私は33年の人生で、女性がキーワードとなる問題、悩み、苦労がたえませんでした。月経や妊娠出産などとにかくとてつもなくしんどかったのです。そしてパートナーに理解して貰えない苦労もありました。そんなとき、友人にこのような苦労のことを話したことがあるのですが、「私は前世で多分男だって、女の人のことを分からず大切にしなかったから今こうして勉強させられてるんです、これは大きなバチがあたってるんですよ」と笑いながら話したときに、友人は苦笑いしていたことがありました。
まさに、わたしの過去世に現れる人物は男ばかりでした。一つ前の前世は女の子でしたが女声ではなく女の子でした。今世では、自分の経験や患者さまのお身体を診せていただき女性についてしっかり学ばせていただきました。
先生のところでセラピーをうけると、不思議なことに、わたしの鍼灸院に新しい患者さんがしばらくの間やってこられます。自分の心や潜在意識にあるものを知りたくてお世話になるのですが、もれなく開運もついてくるのです。これは、不思議で仕方がありません。
世の中には目にみえないことがたくさんあるんだなと実感しています。
今回も、私の人生の道のりに道しるべをいただきました。
気付きがたくさんあり、また、さらに楽しく使命を全うできます。ありがとうございました。
体験談後の変化もご報告いただきました。
セラピー体験談の追記
10月28日にセラピーを受けて18日がたちました。
セラピーの効果なのか、先生が大丈夫よっといってくださったからなのか、どちらもあるのだと思うのですが、目に見えない世界と繋がることへの恐怖がまったくなくなりました。
そのお陰で瞑想も毎日続けてできております。瞑想中に霊的なものがよってきたこともありましたが、私には使命があってあなたのためには何も力になれないので、帰ってくださいと話すと本当に帰ってくれたり、そっちのかたたちとのつきあい方もなんとなく分かり怖いものがなくなりました。
瞑想をすると、天国なのか光の世界をみることができたり、この世のシステムについて少し理解できたり、楽しめています。
セラピーで交わったハイヤーセルフが常に私の話し相手になってくださっています。
これは変な人だと思われるかもしれないので、ここだけのお話です(笑)
ハイヤーセルフの知らせなのか、不思議なもので、あの人困ってるから連絡しようと思って、連絡してもいいのかハイヤーセルフにきくと、してあげてと言うので、連絡をすると、やはり病んでいて、少し話すと響く言葉があったようで、喜んでくれたりすることがありました。その言葉も自分におりてくるかんじなのです。
鍼灸師の仕事をしているときに、患者さまの守護霊さん?におあいできたこともありました。その守護霊さんが患者さまがもっている持病を治すために、うちの鍼灸院に患者さんをわざわざ転ばせてその患者さんの肩を痛めさせてつれてきてくれたような感じでした。少し大きめの腫瘍があるので治るか分からないなぁと不安だったのですが、まぁ治るんだろうなと感じて、仕事もはかどったりしています。
そのほか長い付き合いの患者さまが何かあったようで元気がなくて、弱音をはかない人なので、何について悩んでいるの分からなかったのですが、そのときに、そのかたのオーラがみえて、そのカラーを放っている人の性質や使命を少し調べて伝えると、スッキリしたようで笑顔で帰ってくれました。そんなことがここ二週間ほどでポンポンとおこっています。
治療のバリエーションが増えて私はとても嬉しいです。患者さんがニッコリ安心して帰ってくださることが、本当に嬉しくて、この能力をしっかり磨いていこうと思いました。
最近7時で止まっている時計を続けてみかけたので、7のエンジェルナンバーをしらべると、今始めていることを応援してくれいるとの意味でした。また、自分のオーラにライム色の比率がましてきてこれも調べてみると、新しいことを始めるときの恐れを手放してそのまま進んでくださいとの意味があるそうで、またまた背中を押してもらえた気がして、楽しみながら私の使命をまっとうできそうです。
先生とお会いしていなければ、こうしたヒーラーのようなお勤めは、できていなかったのだろうと思います。このご縁は、そろそろ器ができてきたころかなぁと私のハイヤーセルフがきっと先生に会わせてくれたのだろうと感じています。ありがとうございます。