ヒプノセラピーの体験談をいただきました。
今回出版した本を読んでいただき、ヒプノセラピーを受けてくださいました。
悩んでおられることを言葉にしていただいて、その感情に関連している過去へ戻っていただきました。
幼少期なのか、前世といわれる過去生なのか…そのイメージををガイドとして一緒に見ていきます。
いつもセッションで感じるのですが、その方の潜在意識は関連する記憶を的確にイメージとして見せてくれます。
今回も前世の記憶に戻られて、それが現在につながっていました。あとでお話をお聞きすると関わりのある方の過去からの思いの強さに心が打たれます。そしてその方のエネルギーを感じるからなのか、私も感情が共に込み上げて来るのです。
ネガティブな感情へのフォーカスでしたが、とても素敵な展開になり私も幸せな温かい気持ちを感じさせていただきました。ありがとうございました。これから、お二人でいつまでもお幸せになられるのだと感じています。
体験談をいただいております。
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先生の前世療法を受けて
縁あって先日先生が出版された過去世からの解放についての本を読む機会があり、遠方ということもありZoomでセッションを行っていただきました。
私自身、幼少期に刷り込まれた不快循環を繰り返してしまう人生脚本を書き換えるという、交流分析に基づいた手法を扱うセラピストです。
自身の現世でのトラウマについてはかなり解消したつもりでいたものの、最近婚約をしたのですが、自分の事業が忙しくなるにつれてどんどんやる気がなくなってきてしまって悩んでいました。
何がブロックになっているのか、自身のインナーチャイルドと会話しても「寂しい」「助けて」と叫ぶばかりで自分では限界を感じていたところに、先生の本を拝読し、強い感銘を受けセッションをお願いしました。
年齢退行療法については私が自身のインナーチャイルドとよく会話できているということから、前世療法をお願いしました。
催眠療法についての丁寧な説明を受けたあと、実際にリラックスした状態に入っていき、前世を体験しハイヤーセルフと会話をしました。
前世療法を行う際にフォーカスすべきネガティブな感情がなかなか定まらず困る場面もありましたが、先生の丁寧なカウンセリングから、「やりたいことがあるのに動けないもどかしさ」に焦点を当ててセッションに入りました。
私は中東のような、ギリシャのような、今まで行ったことのない国の変わった服を着て、一人部屋でベッドに横たわっていました。
どうやら私は病気のせいで子どもを自分の手で育てられなかった母親のようでした。ずっと一人で療養のために横になっており、一人で何度も「ちゃんとできなくてごめんね。」と泣きながら謝っていました。
場面が変わるとそこは同じ部屋でしたが私は亡くなっているようでした。
ところがそこには青年になった息子が私の手を握ってくれていました。
今思い出しても涙が出てきます。
彼は私を責めてはおらず、むしろ自分を責めているように見えました。
私は息子をユーリと呼んでいたようでした。
その後ハイヤーセルフと対話をしようとすると、なんとユーリが現れました。
未だに私も半分信じられないのですが、私はなぜか確信を持って彼に、「あなたは今の私の婚約者の中に居ますか」と問うと、「そうだよ」と答えてくれました。
「私はあなたに何もしてあげられなかったけれど、今もこんなに支えてもらっていて申し訳ない。」と伝えると、「僕もあなたにしてあげたかったことが沢山あったんだ。これからは二人でお互いにしっかり支え合って行こうね」と言ってもらいました。
このお話を先生にお伝えすると、先生もうっすら涙ぐみながら、素敵な体験を教えてくれてありがとうございます、と言ってくださいました。
これからは、自分の本当にやりたいことを見極めながら、彼との時間をもっと大切にしたいと思えました。そうすることが、結果的に本当にやりたいことに対して楽しく気軽に動けることに繋がるのだとも感じます。
今回は貴重な体験を本当にありがとうございました。