
ヒプノセラピーの体験談をいただきました(40代男性・インナーチャイルド・暗示療法)
幼い頃のネガティブな体験は、防御するフィルターが不完全なために潜在意識にファイルされやすく、大人になっても「言いたいことが言えない」「我慢してしまう」「わかってもらえない」「コミュニケーションが苦手」などの影響を及ぼします。
例えば、大人にとっては些細なことでも、幼い子どもの心には大きな傷やトラウマとして抑圧されたまま潜在意識に刻まれています。大人になった時の記憶で、それほど辛いと思っていなかったことが問題に影響していることもあります。
問題の感情に紐づく幼少期の記憶を再体験して、幼い子どもの心「インナーチャイルド」を癒すことで問題は解消に向かいます。
今回はオンラインでセッションを受けていただきました。燻っていた感情があふれておられましたので、解放が起きていると思います。インナーチャイルドを癒やされて、本当のご自身を温かく迎え入れられたと思います。体験談をいただきました。ありがとうございます。
自分の中で「わかってもらえない」という傷が残っていて自分で払拭できないと思い申し込みをさせて頂きました。
セッション開始時から既に感情が溢れ出てしまったのですが、退行催眠を通じて、3-4歳の頃の自分にたどり着きました。
妹が生まれて親がそちらの世話にかかりきりで構ってもらえなかったことに起因することを確認しました。
これ自体は、たまに思い出して、自分も親になった立場からすると、あれは仕方なかったよね、と理屈の世界では納得していたので、このポイントにたどり着いたのは驚きでした。
そして、セッションの中でその傷を癒していく中で、自分がこのことにどれほどネガティブな感情を持っていたかということを止まらない涙の中で確認し、そのことにさらに驚きました。
セッションを通じて、傷づいた自分を癒し自分の中に迎え入れた後は、同じような感情になる機会が訪れても、もう必要以上に傷づいたり背負い込んだりする必要はなく、ありのままの自分として軽やかに生きていく自信が生まれました。
自分としては大きなトラウマとは思っていなかったことがこれほど大きな影響があったことに気づかせて頂いたセッションに心から感謝申し上げます。
また、余った時間の中で、今後の人生のための暗示シートの作成のサポートも頂き、てんこ盛りのセッションを実施頂いたことに改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
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