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ヒプノセラピー(年齢退行+インナーチャイルド)の体験談をいただきました

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何かができない、苦手意識があるといったブロックは、幼少期にいつも聞かされていた言葉が自分の観念となって潜在意識に刷り込まれているかもしれません。

繰り返して感じているネガティブな感情を特定して、年齢退行療法で問題の過去に戻り、原因となった出来事を再体験します。そこで聞いた言葉、感情を客観的に受け止めて自分の学びに変えていきます。

辛い感情を癒し、大人の自分が幼い子どもの心(インナーチャイルド )を癒します。

とても詳しく参考になる体験談をいただきました。ありがとうございました。

 

自分の夢に向かって進む上で何故か「できない」と思ってしまう気持ちをどうにかしたく相談させていただき、年齢退行を体験しました。
今回手放したい感情に関連する母親との出来事について、過去の体験を再体験し、その時の感情を思い出しました。
そして最後に子供の頃の自分を癒しました。
今回の催眠状態での経験での1番の収穫は、「幼少期の私は私が思っている以上に無邪気だった」という点でした。
子供の頃の自分を抱きしめるということについてそういった癒し方があると知ってはいて、自分が実際経験するまでは「泣いて傷ついた子供の頃の私を抱きしめて、2人で泣きながら抱きしめ合うのかな」と思っていました。
でも実際に抱きしめてみたら子供の頃の私はただキョトンとしていて、大人の私は「私の話、聞いてる??」となりました。

その後子供の頃の私の中に入った時も「暗い雰囲気はもういいから遊びに行きたい!楽しいことしたい!!」みたいな感情しか湧いてこなくて、「私切り替え早くない??」と瞑想状態の中で戸惑いました笑

でも思い返してみると、母親や親戚から「怒っててもぽかんとして聞いてないみたいだから怒る気うせた」「実際怒るほどのことかなって逆に自分の常識を考え直させられた」「自分の常識が思い込みなんじゃないかって気づかせるためにあなたが生まれてきたんじゃないかと思った」ということをよく言われていました。
正直のところ、とても気持ちは分かると思いました笑

楽しいことには反応するけど、それ以外はあまり反応しないタイプだった気がします。あと、何度も謝られると自分が可哀想みたいだからやだ、という感情が子供の頃あったなと。

過去の自分の記憶と周りから言われたことを思い返すと、どちらかというと大雑把で楽観的で好奇心旺盛で楽しければなんでもよくて、逆に決まり事やみんなと合わせるのがちょっと苦手。そういうタイプだった気がします。それが大人になるにつれて周りに合わせるようになり、今は「仕事で必要だから」と真逆になろうとしていたなと思いました。

また、クリエイティブなことをしようと思った時に周りには繊細な人が多かったので、「自分の大雑把なところが繊細な人を傷つけてしまう」「ポジティブ過ぎるとネガティブな人を傷つけてしまう」と、出来るだけ周りの人を傷つけないように、繊細で比較的ネガティブな人を理解しようと自分から積極的にネガティブな思考をするように選択していたなと思いました。

あとはそのネガティブさが自分にはない考えや価値観だったりして、それが新鮮で妙に憧れて取り入れて、最初の頃は単純に変化したバージョンの自分を楽しんでいたなと思います。そして気づいたらそれが普通になってしまい、今に至り。

ちょっとずつ大人になりながらその時その時の経験で選択していったことなので、幼少期の自分を思い出すまで気づきませんでした。

あの無邪気な子供の頃の自分をみると「そのまま大人になってたら絶対友達になりたかった」というのが正直な感想なので、ネガティブを取り入れることについて「何年もかけて充分学んだから、もうそんな事しなくていいよ」と思いました。

なので今回の体験の前に抱えていた気持ちを思い返すと、「なんでかできないと思ってしまう」というのも、心の奥底ではできると思っているのに表面の意識ができない自分を選択しているなとなんとなく感じました。そして心の底にいる自分が「やりたいって言ってるのになんで無理っていうの?」と悲しくなって泣いてたのだろうなと思います。
今となっては「やりたいならやればいいのに」としか思えません笑
今回も貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
また次も楽しみにしています。

 

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