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ヒプノセラピー(対話療法)の体験談をいただきました。

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ヒプノセラピーによる対話療法は、一人二役で、自分と相手の意識を入れ替わりながら気づいていくセッションです。

ゲシュタルト療法のエンプティチェア(空の椅子)を使います。

向かい合った二つの椅子の片方に自分が座り、もう一方に話したい人をイメージしてその人の意識を客観的に感じ取ります。

亡くなられたお母様からのメッセージと思われる、優しい愛を感じるセッションでした。

体験談をいただきました。貴重な体験談をありがとうございました。

ここからが体験談です。

わたしは、お友達にセッションのことを聞いて、とても気になり連絡しました。初めてのヒプノセラピーのセッションで、緊張してました。
芳武先生に自分のこと、今のことの話をして、どんどん安心感が生まれて、いろんな話を聞いてもらいました。その後、あくびが出るくらいリラックスした状態になり、それからセッションがはじまりました。

わたしはこの日を迎える何日か前から、亡き母のことが気になってました。中学一年のときに病死した母との対話をすることになりました。
自分の中に入ろうとすると、見よう見ようとしてる自分の気持ちを感じながら、暗い黒の世界が広がりました。わたしの中のこわい気持ちが暗い世界がをつくっていたのかもしれません。

たどりついた部屋の中に、母がいるのが徐々にみえてきました。母は笑顔でした。とても楽しそうでした。
わたしも、とても不思議な感覚になり、話しかけようとしてもなかなか、言葉にならなかったです。甘えようとしても、甘えられない、無邪気になれない自分がいました。でも、少しずつ対話を繰り返していくうちに、自分の奥にしまっていた悲しみの感情がでてきて、涙がでてきました。

わたしは、当時、母の死を目の前にしたときに悲しみより、この先どうなるのだろう?というような、こわいが先にきていました。そのことは、わたしの悲しみの感情をこわいという感情が蓋をして閉じていたように思えてきました。これまで、悲しまないように生きてきていたのだと思います。それは、こわい感情で、暗くして見えなくすることで、いろんなわたしの感情を守っていてくれたようにも、感じました。

母は、わたしの近くにいること、わたしのからだの中にも入ることできることを話していました。そのとき、背中やお腹にも何かちょっとした痛みのような感覚がありました。
そして、いつでも、これからもすぐに会えるから大丈夫だということも伝えてくれました。死は、別れだけど、別れではないように思えることができました。

母が楽しい雰囲気でいたことが、わたしの気持ちを和ませたり、安心させてくれていたんだろうなと思いました。
セッションのあとも、ふと、自分との対話をしたり、気づきや発見があったり、メッセージのような出来事と向き合う時間になっています。
今回は、潜在意識との対話、自分へダイブすることの新しいきっかけであり、はじまりのような時間でした。

また、芳武先生のセッションで、このような時間を過ごして自分を内観していきたいです。

ありがとうございました。

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